依頼いただいたケース(株式会社設立代行)
依頼いただいたケース(株式会社設立代行)について説明させていただきます。
守秘義務がございますので、個人が特定されないよう、実際にあったご依頼のうちで、いくつかの事例をもとに作成しています。ご了承ください。
依頼いただいたケース(株式会社設立代行)
ご依頼の概要
◆地域:広島県広島市西区
◆ご依頼の種類:株式会社設立代行
◆起業・創業の形:個人事業からの法人成り
◆年代:40歳
ご依頼の内容(匿名、個人特定がなされないようにしています)
個人事業で5年、営業してこられた方です。
このたび、会社への移行をお考えになり、当事務所へ問い合わせいただきました。
無料相談では、合同会社という会社の種類についてご存じありませんでしたので、説明いたしました。
説明をお聞きになったうえで、合同会社、株式会社の2つのうち、株式会社をご選択。
BtoBの事業(取引先のほとんどは、会社)だったことが大きいです。
そのうえで、役員構成、決算期など、お話は多岐にわたりました。
代表取締役としてご自身が就任され、ご家族のお一人も取締役として就任なさることになりました。
無料相談では疑問点の解消と今後の方向性について説明申し上げることで終了。
当事務所からは、「費用その他のご案内」という、金額、必要事項が明確に掲載された文章の提示をお約束しました。
数日後、ご連絡があり、株式会社設立代行でお任せいただきました。設立手続きに入ります。
会社の設立のための情報をお教えいただけなければなりませんので、記入フォームへの記入をお願いしました。
会社名、所在地、といった基本的な事柄が中心となるウェブフォームです。
いただいた情報をもとに、疑問がおありで書けなかった部分について説明し、聞き取りは完了。
情報が揃いましたので、設立のための書類を作成開始。
事業目的については、「こういうことがしたい」をお書きいただきましたので、当事務所で、設立手続き上に叶う形での目的の提示を行いました。
=定款の事業目的を作って、提案。
この提案は、定款案、という形です。
法人印鑑セットも当事務所で手配し、手続で必要な日までに到着が確実となりました。
ご希望になった、専門家への無料相談について、手配をさせていただきました。
定款内容が固まりましたので、公証人役場と折衝開始。
定款等の公証を行う職業である公証人と当事務所との間で、何度かやり取りの後、定款内容が決定しました。
設立書類ができましたので、書類を郵送し、押印いただきました。
また返送時には印鑑証明書を同封いただきました。
当事務所にて、公証人役場での電子定款認証を行います。
無事、終了しましたので、依頼人さまへご報告。
申請をご希望の日に、確実に申請。
申請してから、法務局内で補正もなく、スムーズに完了。
申請してから5日程度かかりましたが、登記簿謄本(現在事項全部証明書)、そして法人印鑑証明書、法人印鑑カード等が交付されました。
すぐに依頼人さまへご報告。書類一式を郵送させていただきました。会社・法人印鑑セットもお送りしました。
書類が届いた頃合いでご連絡をいただき、書類のご説明や設立後の諸手続きの説明を行いました。
この依頼人さまは、個人事業として5年間、事業をしたご経験がおありです。これから、株式会社の代表取締役として、名刺を持ち、事業を行ってゆかれます。会社化されたことで、更にやる気に満ち、笑顔も増えたようにお見受けします。お手伝いしていて嬉しい瞬間です。
10年後もその先も、生き残り、安定いただけますように、いつまでもご相談いただけるよう精進してまいりたいと思います。