代表者(崎田)コラム

合同会社から株式会社にする際に必要なお金と期間はどのくらいですか?

コラムです。あなたの人生にとってほんの少しでも、良いスパイスになれば嬉しいなと思います。このコラムは【しがらみなし】で書きます。起業する人、社長さんに必要であれば【タブーな話】もします。ご了承のうえ、お読みいただけると幸いです。

合同会社から株式会社にする際に必要なお金と期間はどのくらいですか?

「合同会社から株式会社にする際に必要なお金と期間はどのくらいですか?」というQuoraでの質問に回答させてもらいました

まずはご質問への回答です。

・費用

合同会社解散、株式会社設立に必要な登録免許税・・・60,000円
官報公告費用・・・35,000円(平均)
もし士業に頼むなら+80,000~100,000円(相場)※消費税別
合計:175,000~195,000円

官報公告費用や士業の報酬の増減、消費税のことがあるので「20万円前後」と考えて良いと思います。

すべて自分でやる時は、60,000+35,000円=95,000円+雑費5,000円程度=おおよそ10万円、です。

・期間

期間は2ヶ月程度です。

・余談

ついでなので余談です。

最初に株式会社を設立する場合と、最初は合同会社で始めて軌道に乗ってきたら株式会社へ変更、という2つ。

費用では、実は、ものすごく差があるわけではありません。※士業に頼む場合で試算しています

①株式会社設立・・・実費と報酬あわせて26~30万円

②合同会社設立・・・実費と報酬あわせて13~15万円
②合同会社から株式会社にする場合・・・実費と報酬あわせて20万円
合計:33~35万円

①と②の差は、5~7万円

私は、最初に合同会社を作って、軌道に乗ってきた時や、周りに成長を魅せたい時、世話になっている人に頑張ってるところを見せたい時に、株式会社にするのをおすすめしています。

特に世話になっている人に頑張ってるところを見せたい時に、株式会社化して、案内状を送るのが良いかと。


合同会社で創業してここまでやってきましたが、株式会社にします。
お世話になっているあなたのおかげです。ほんと、ありがとうございます。
これからもどうぞ、よろしく!

書き方は正式な言い回しにするとして、こんな封書が来たら「お、がんばってるな」「応援したいな」「これからもよろしく」と思いませんか?

階段を上がっている感じがありますよね。

ブランド効果、マーケティング効果を考えると、①と②の差、5~7万円は十分ペイできると私は思いますね。

あ、この封書の印刷・送付代を外部に任せたほうが良いので、あと3万円くらい+でしょうか。

なんだか余談のほうが長くなってしまいましたが、以上、回答でした。

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