依頼いただいたケース(会社設立+建設業許可)
依頼いただいたケース(会社設立+建設業許可)について説明させていただきます。
守秘義務がございますので、個人が特定されないよう、実際にあったご依頼のうちで、いくつかの事例をもとに作成しています。ご了承ください。

依頼いただいたケース(株式会社設立代行+建設業許可申請代行)
ご依頼の概要
◆地域:広島県廿日市市
◆ご依頼の種類:株式会社設立代行+建設業許可新規申請代行
◆起業・創業の形:個人事業からの法人成り
◆年代:30代
ご依頼の内容(匿名、個人特定がなされないようにしています)
個人事業で7年、建設業してこられた方です。
このたび、会社への移行と建設業の許可取得をお考えになり、弊社へ問い合わせいただきました。
最初は無料相談です。
無料相談では、株式会社と合同会社の特徴(メリット・デメリット)について、まずは、説明いたしました。
説明をお聞きになったうえで、合同会社、株式会社の2つのうち、株式会社をご選択。
BtoBの事業(取引先のほとんどは、会社)だったことが大きいです。
そのうえで、役員構成、決算期など、お話は多岐にわたりました。
代表取締役としてご自身が就任なさることになりました。現場の方も数名、雇われる予定とのことでした。
雇用があることから、社会保険労務士のご紹介と、税金関係の相談をされたいとのことで、税理士の紹介をご希望になられました。
無料相談では疑問点の解消と今後の方向性について説明申し上げることで終了。
弊社からは、「費用その他のご案内」という、金額、必要事項が明確に掲載された文章の提示をお約束しました。
翌日、ご連絡があり、株式会社設立代行+建設業許可申請代行でお任せいただきました。
◆株式会社設立代行
まずは、設立手続きに入ります。
会社の設立のための情報をお教えいただけなければなりませんので、ご用意している「記入シート」をお渡し。
記入をお願いしました。
会社名、所在地、といった基本的な事柄が中心となるシートです。
いただいた情報をもとに、詳細なスケジュールを立案し、「★日に▲▲してください」という、すごく具体的な内容で、スケジュールを一覧化して、提示申し上げました。
また、情報が揃いましたので、設立のための書類を作成開始。
事業目的については、「今個人事業でしていること」・「今後したいこと」をお書きいただきましたので、弊社で、設立手続き上に叶う形での目的の提示を行いました。
=定款の事業目的を作って、提案。
この提案は、定款案、という形です。
法人印鑑セットもご要望になりましたので、弊社で手配し、書類押印日までに到着が確実となりました。
隣接する専門家への無料相談について、手配をさせていただきました。
をご希望になりました。
定款内容が固まりましたので、公証人役場と折衝開始。
定款等の公証を行う職業である公証人と弊社との間で、何度かやり取りの後、定款内容が決定しました。
設立書類ができましたので、来所いただいて、押印作業です。
個人のご実印と、取得いただいた印鑑証明書をお持ちいただきました。
目の前で、書類内容について説明しながら、押印作業。
せっかくお越しいただきましたので、法人なりに際しての疑問点の解消、アドバイスさせていただきました。
またこの日に「税理士無料相談」も実施いたしました。
弊社にて、公証人役場での電子定款認証を行います。
無事、終了しましたので、依頼人さまへご報告。
申請をご希望の日に、確実に申請。
※弊社と同じグループの司法書士事務所(あすみあ司法書士事務所)による電子登記申請です。
申請してから、法務局内で補正もなく、スムーズに完了。
申請してから3日程度かかりましたが、登記簿謄本(現在事項全部証明書)、そして法人印鑑証明書、法人印鑑カード等が交付されました。
すぐに依頼人さまへご報告。翌日、お越しいただくことになりました。
依頼人さまご来所。
目の前で、書類のご説明、登記簿謄本の読み方のアドバイスから、設立後の諸手続きの説明を行いました。
法人印鑑も、お渡しです。
◆建設業許可取得
最初のご来所の際に、建設業許可取得に必要な資料を、ご準備いただくよう、お願いしました。
また、建設業許可に関する、詳細な聞き取りも行いました。
2度目のご来所の際に、建設業許可に必要な資料をお持ち頂き、更に、建設業許可に関するスケジュール確認もさせていただきました。
数日後、依頼人さまによって、銀行口座の開設も行われ、資料・要件が整った事で、建設業許可の申請を行いました。
これから、約45日間の広島県の審査、処理期間に入ります。
この依頼人さまは、個人事業として7年間、事業をしたご経験がおありです。これから、株式会社の代表取締役として、社長として、事業を行ってゆかれます。
建設業許可が下りるまで、待ち遠しいところですが、本当に許可が取れるのだろうか・・・とご不安もお持ちだと思います。この不安が募らないよう、弊社へ広島県から連絡入り次第、依頼人さまにも連絡させていただく予定で、万全の体制を整えて参ります。
これからもお気軽にご相談いただけますように精進してまいりたいと思います。